自己愛性人格障害との離婚の記録

調停、裁判、2年かけて自己愛性人格障害の夫との離婚までの道のりを綴ります

腹部に影がみつかる

2015.10下旬

 

仕事をフルタイムに切り替え

必死にすべき事をこなしていた。

 

子供達が愛人に何かされてはと

仲良しのママ友に頼み出来る限り

仕事から帰る迄は見守って貰っていた。

 

季節の変わり目と精神的なものから

喘息の発作が出てしまい、

胸部レントゲン時に

まさかのまさかの影が腹部にみつかり

急遽紹介状を書いて頂き再検査をする

 

愛人からメールを受け取ってから

私は1ヶ月で5kg痩せていた。

原因不明の下痢も続いていた。

 

再検査前日、万が一のことを考え

遺書を3通用意した

母へ。何かあった時は生命保険の受取人を

母へ変更してもらうことその使い道など

友人へ。万が一娘が成人する時に母に何かあったならば、私の生命保険から娘の晴れの日の準備の手伝いのお願いなど

そして最愛の娘達へ。

今考えると大袈裟だったと思うけど…。

 

再検査前日、中学2年生の長女を呼び、腹部に影がみつかり検査をする事を伝えた。

 

長女

パパには話したの?

 

もちろん

 

長女

(私を抱きしめ)ママ怖かったろう。

どうして?こんな時も帰ってこないの。

ママは大丈夫だからね、絶対!

 

長女は泣いていた。

 

自己愛性パーソナリティ障害の元夫は

自分以外の人間に対しての感情がない

腹部に影がみつかり再検査をすると話しても

「Aさん(女医であるわたしの親友)に聞いた?

    俺今日早く帰った方がいーの?

    俺今日仕事遅くなるんだよ」

大丈夫?すら言えない。

更には友人がアップしたインスタに

たまたま写り込んでいた仕事なはずの元夫。

居酒屋で女友達と酒を飲んでいた。

もしかしたら癌かもしれない。

不安だろう。寄り添っていよう。

そんな感情すら持ち合わせていない。

それが自己愛性パーソナリティ障害。